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間伐材の積極的な活用、日本古来の木造技術の継承、敷地周辺の環境保全をテーマに、木質構造家稲山正弘氏の協力の下、東京芸術大学北川原研究室と共同で取り組んだ実験的木造建築。施設は、瀬戸市の東・海上の森の入り口、小高い山の頂上に建つ。希少種の動植物で注目を集め、かつての里山の姿を継承するモデル地区という敷地環境との共生を徹底的に追及している。 |
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森の環境に多角的な視点を与える |
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ループ状の立体的構成により、森に広がる「地表」「樹冠」「樹上」の世界をシークエンシャルな視点で体験する展望施設を構築。 |
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森林環境・森林資源の保全活用のイニシアティブとなる架構の徹底 |
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間伐材の活用を背景に、壁・床・屋根面すべてに独創的構法「ガラス+木格子構造」を採用。構造家・稲山正弘氏と芸大北川原研究室による研究に基づく、強度・初期剛性の双方を木のめり込み作用が担う木格子構造である。また敷地環境を配慮して、アルカリ分の発生が懸念される通常のコンクリート基礎の代わりに、地盤の掘削工事をなくし、小口径鋼管杭が直接木格子ユニットを支える特殊な基礎形式を考案した。 |
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